伊根の向井酒造さんに行ってきました!

解禁の旅

約1か月ほど続けていた禁酒ですが、この度、旅行を機に解禁することにしました。

旅先は…天橋立と伊根。

今回の旅の目的はこれまでずっと行ってみたかった伊根の向井酒造さんを訪れること。

杜氏の向井久仁子さんがテレビで取り上げられていたのを見て以来、ずっと向井酒造さんに行ってみたい!!と思っておりました。

私はバリバリのペーパードライバーなので、列車&路線バスを乗り継いで伊根まで行って来ました。

天橋立から伊根までは路線バスで1時間ほど。

私は遊覧船でぐるっと湾内を一周観光してから、遊覧船の船着き場から徒歩で向井酒造さんに行きました。(約20分くらい)

やっと来れた!向井酒造さん!

ここでいくつかお酒を購入。
久仁子さんにもお会いできたのですが、忙しそうにしておられたのと小心者なのとで声をかけることができず…。心の中で生久仁子さんだ!とドキドキするだけの時間でしたが私は超満足でした。

そんなこんなでお酒を購入していたら海外からの団体さんなどがやって来て、
もう一足遅ければ落ち着いてお酒を買えなかった…。危なかった…。

伊根満開

私が見たテレビ番組で取り上げられていたのは、久仁子さんが古代米である紫黒米(しこくまい)で作ったお酒、“伊根満開”でした。

虜になったのはその色の美しさ!

ロゼワインのようなピンク色ですが、白いお猪口に入れると何とも言えない綺麗な紅色。

飲んでみたい!と思っていたところ神戸の居酒屋さんで取り扱っているところがあったのでそこで飲ませてもらったことがあります。

通常の日本酒よりは果実味があって、華やか。
確かに何となくロゼワインっぽいですが、日本酒独特の厚みがあるのでロゼワインとは明らかに違うお味。

その時は冷たく冷やしたものを飲んだのですが、今回は購入させてもらって冷酒・冷や・熱燗で飲ませてもらいました。

驚いたのは熱燗にしたときの表情の変化!
冷やしたり常温で飲んだりしたときよりも、香り&味ともに濃厚さが増すのであら不思議。

ロゼワインを温めて飲んだことないけど、こんな味にはならんやろ…。
やはり唯一無二のお酒やな~と感動しました。

ソーダで割っても良いそうなのですが、ちょっと勿体なくて私にはまだできそうにありません…。

そして、余談ですが赤米粉と伊根満開の酒粕で作られたロールケーキも美味しかったですよ♪

さっきから伊根満開を押し押しですが、それ以外にもおいしいお酒をつくられていて、
“京の春”の生もと仕込も頂きました。

すっきりとしたお酒ですが、こちらもふんわり優しい甘みが香るお酒です。

私は鰆をホイル焼きにポン酢をかけたものと一緒に頂きました。
脂の少ないお魚との相性が抜群に良かったです。

今回の旅でしみじみ感じたのは…
やっぱり日本酒最高!ということ。

杜氏さん、そしてお米を育ててくれている農家さん、
日本酒の製造に関わる全ての方々にあらためて感謝の想いを感じた旅でした。

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