小麦粉を控えて約1年

私は大のパン好きで、かつて朝は必ずパン、昼も時々パン。
というのが当たり前でした。

菓子パンも好きですが、ハード系のパンが好きで、ライム麦系のハード系パンにクリームチーズを付けて食べるのが大大大好きでした。

そんな私でしたが、この1年は朝は基本“ご飯と味噌汁”、昼も“ご飯と味噌汁”
を貫いてみました。

何でそんなことをする気になったかというと、
東洋医学の講座をとっていた時、先生から普段の食を始めとした生活習慣のカウンセリングをしてもらったことがきっかけです。

その時に先生より「朝昼のパンをご飯に替えて、できたら味噌汁を飲んでみたら?」とアドバイスを受けて割とものすごく強い意志ではなく何となく気軽に始めてみました。

続けてみたところ、それだけが原因じゃないかもしれないですが、
朝起きるのが以前より楽に起きられるようになりました。

また、寝ても疲れが残ってダル重~という感覚がなくなったように感じました。

それ以来、体が気持ちが良いので今でもご飯と味噌汁生活は何となく続けられています。

ただ、絶対、パンは食べないのだ!小麦はとらないのだ!という厳格なものでは一切なく、
時々、食べたかったらパンを食べますし、うどんやパスタを食べる日もあります。

あくまでも毎日のベースの食事としてご飯と味噌汁を続けてみたら、
私にはしっくりきたということのようです。

小麦全般を悪者扱いするのは間違っているのですが、
ご飯生活を続けるようになってあれこれ調べるようになって、
私のようなアトピー人間にとって小麦は腸に負担をかけるので、基本あまりよくない食材なんだなと理解するようになりました。

それに、これだけ大量に世界中で小麦が使われるようになった現在、
選りすぐって良い小麦で作られたものを手に入れようとするのは結構難しいことなんだなとも知りました。

もともと長く雑穀や米を食べてきた日本人の腸は今の時代、小麦に適用しようと必死にがんばっているのでしょうね…。

そんなこんなで、最近、腸活の大切さをあらためて感じるようになりまして、
人に勧められて「腸内細菌はすごい!健康長寿の最大兵器」(佐々木 淳 著/ロング新書)という本を読みました。

善玉菌・悪玉菌…と勝手に善悪と都合の良いように細菌を分類しているのは人間だったとか、
何が良い悪いではなくて腸内細菌のバランスをとるということが大事とか、
これまで当たり前だと思っていたこと、何となく知った気でいたことをあらためて考えさせられる本です。

でも悲しいことに…、アルコールは腸内細菌を殺しちゃうんだってさ…。

あーあ。また体調によっては禁酒、いや、減酒やな。

でも、この年末年始、酒飲みにとってはかけがえのない時間ですよね♪
飲みすぎには気を付けつつ、来年も元気に楽しくお酒を飲みましょう~。

それでは、良いお年を!

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