常温ビールはじめました

何でまた“常温”?!

毎日の晩酌が欠かせない私。40代も半ばになり、体力の衰えを感じる年頃になりました。そんなこんなで東洋医学や薬膳に興味を持ち、それらの講座を受けるようになったのですが講師の先生が言うには「冷たい飲み物はお腹を冷やすのでNG!特に夏場は気をつけて!」とのこと。そしてそして、先生はビールも常温で飲んでいる?!と…。ビールは霜がついたグラスでキンキンに冷えたものを飲むのが当たり前と思っていた私は思わず驚愕!しました。

でもまあ、ビールの本場、ドイツ人も常温で飲むと聞いたことがあるし、試しに一度やってみようと思ったところ、思いのほか不味いものでもなくビール自体の味がよりわかるような…。(気がしているだけかも?)

そんなこんなでこの夏、私は常温ビールを飲むようになったのです。

常温ビール飲み比べ

私がこれまでに常温で飲んでみたいくつかのビールの味の感想と、超独断と偏見でこれが合うんじゃないかな~?と思った料理をご紹介します。(生ビールと表記のあるものに絞ってみました)

・サントリー 生ビール トリプル生

常温で飲むとビールはかなり甘味が引き立つのですが、これはそんな中でも超ドライで辛口。さっぱり、サラサラした感じで甘味は少ない。とんかつや唐揚げなどの油ものに合いそう。

・キリン 一番搾り

コクがあり、甘味が引き立つ。泡も少しとろみがある気がしました。強いて言えば、とろみのある料理の酢豚や八宝菜が合う気がするのですが、焼き魚や煮物などのさっぱりした日本食にも合うオールマイティーな感じのするビール。

・サッポロ 黒ラベル

綿というか雪というかキメの細かい泡が特徴。さっぱりの中にもまろやかさあり。お好み焼きやチジミなどのアジア系粉ものと相性がよいかと。

・サントリー プレミアムモルツ

フルーツを思わせるような爽やかな香りと味わい。白ワインが合う料理…例えば、アヒージョやピザ、パスタなどに合いそう。

・アサヒ スーパードライ

ドライ度はサントリーのトリプル生の方が、よりドライというか辛口な感じがしました。対してアサヒのスーパードライはドライさの中にもコク、辛さの中に適度な甘味があるという感じ。餃子や焼き鳥、定番の居酒屋メニューなどと相性よさげです。

・サッポロ エビス

味のバランスが一番とれていて、やや濃厚でキング・オブ・コク(?)という印象。お寿司などの高級和食というと勝手にエビスというイメージがあったのですが常温で飲んでもそこはやっぱりエビスなのかなという感じがしました。

以上、近所で見かけた定番の生ビールを飲み比べてみたのですが、これほどまでにそれぞれの味に特徴があるとは思わなかったので、その個性に正直びっくりしました。また違う種類のビールについても飲んだら感想をお伝えしますね~。

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