抜けない夏の疲れ
皆さん、お元気ですか?
酒女は今年の夏の暑さにノックアウトされてしまって、絶賛秋バテ中です。
いつもは夏にサップやサップヨガを楽しむのですが、今年は暑すぎて、何だかそんな気にならず。
暑さのせいか例年よりアトピーの症状も悪化。
食べものや睡眠に気をつけたり、適度に運動したりもしていたのですが、
なかなか体調が思うようにいきません。
そんな中、先日の薬膳講座での出来事…。
今は舌診を習っていて、舌の状態によってどんな体調なのかを見極めるということをやっています。
その上で、どんな食材を食べると症状の改善につながるのか?を調べて、
ピックアップした食材で献立をたてるという練習をします。
その時の私の舌はこんな感じでした↓
分厚くぼてっとしているのは体に余分な水が溜まっている…つまりは舌がむくんでいる状態。
だから舌に歯が当たって歯の跡が波打ったようについています。
さらに、舌に小さい裂け目があって、なおかつ舌の苔があまりないのは体に必要な体液が不足している…ということらしいのですがこれを聞いて、
「水は足りてるのかい?足りてないのかい?どっちなんだい!」という心境になりました。
で、どういうことかといいますと、
必要できれいな体液が体を“循環”することが大事なのですが、
私の場合はそのきれいな体液が足りておらず、不要で汚くて本来体に留まっていてはいけないような体液が溜まっている(ともすればそんなバッチイ水が体の中をびゅんびゅん巡っているような状況…ひえ~。)ということ。
汚い水が体に溜まるとどうなるかというと、人によってはめまいや吐き気、しびれの原因となったりしますが、
私の場合は汚いものを皮膚から出そうとするようで、アトピーが悪化したということのようです。
先生が言うには「必要な陰分(体液だったり、血液の元となるようなもの)を補って、余分な水を体から出すような食材が必要。」
とのこと。
そして、何と…「アルコールの飲みすぎは余分な水を溜めやすいですよ。」とも…。
酒女、決意す!
恐怖の宣告!(いや、普通に考えたらわかるやろ。)
このところ、少々飲みすぎている気は薄々してはいたのです。
ついついワインを一人で一瓶空けてしまう日もなかったとは言いません。
罪悪感から藤田紘一郎先生の『「腸」が喜ぶお酒の飲み方』(日本実業出版社)なんか読んで、
ほうほう…こういう飲み方をすればいいのかなどと言い訳をしながら飲んでいた今日この頃。
(藤田先生も適量が前提と何度も書いてます…。お酒の飲み方に留まらず、腸活にも役立つ面白い本です。)
そんな言い訳ばかりの人生に終止符を打たねばならない時がついにやってきた気がしました。
ネットでもある鍼灸院のページに「痰湿(余分な水が溜まることや、それによって起きる数々の不調)を取り除きたいなら禁酒は絶対」と書いてあり、その記事を読んだ時、石で頭を殴られたかのような衝撃を感じました。(いや、普通に考えたらわかるやろ。)
という訳で、しばらく禁酒することにしました。
とりあえず、症状が治まるまでは…と思っております。
人生の最後の日までお酒を楽しめるよう養生したいと言いながら、無謀な飲み方をしていた自分を反省せねばいけません。
再び、お酒が美味しく飲めるその日まで…See you again!(あ、ブログは順次更新します~。)